誰も教えてくれない
賢く正しい不動産売却のコツ

vol.02
2016/12/05

瑕疵担保保証とは?

不動産の売却には、瑕疵担保保証という言葉がついて回ります。不動産は高い買い物であるため、売るだけでなく、一定の保証をしてあげないといけないという意味です。

 

土地であれば、境界が明確であるのか、上下水道の引込があるのか、解体して、土地が思いのほか下がってしまった場合どうするのか、等、クレームの出る要件はいくらでもあります。

しかし、そのほとんどは、事前の買主様への丁寧な説明で解決してしまうことも多いのです。

 

また、中古住宅は、住宅取引の中でも特にクレームが起きやすい取引です。

業者が買い取って売る場合は、原則2年間の瑕疵担保保証がついていきますが、個人の方が直に売る場合、業者を通して売買しても、売った後にメンテナンスを請求される事例が後を絶ちません。

 

これは、中古車が乗れる状態で引き渡されるように、中古住宅=住める家、と購入者が考えるためですが、いざ、住んでみると、雨漏りがあったり、水道管から赤水が出たり、家具を運んだ後に瑕疵部分がみつかったりと、瑕疵のクレームが入りやすいのです。

 

政府も、ホームインスペクション(住宅診断)制度を義務化して、中古住宅の取引には、一定の保証付きで売ることを法制化しようとしています。

 

この制度上では、検査によっては、リフォーム工事を売る前に行っておなかいと中古住宅として売買できない可能性も出てきますが、政府は、欧米並みの中古住宅取引量を、今後日本でも実現したいと考えているため、一定の性能を満たさない住宅は売り辛くなります。

 

場合によっては、業者に買い取ってもらった方が手取りが増える可能性もあると思います。

中古住宅の場合、土地の下落+建物価値の減少が同時に進むため、早く売れないと取引価格の下落がとても激しいからです。中古住宅の売却に時間がかかり、性能が下がった状態で建物の瑕疵を指摘されて、メンテナンス費用が発生したら、とても大変です。

 

いずれにしろ、中古住宅は、長くもっていると、維持費の合計が売却価格と同じくなってしまうと言われているため、早めの相談が必要です。

 

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